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アクシス・ネット技術コラム

技術コラムを連載でお届けいたします。
「ケースレー428−PROG型電流電圧変換アンプのエミュレーション・モード搭載したA4280高速電流電圧変換アンプ」の開発現場より、不定期でお送りします。
技術コラム : 温度制御の方法
投稿日時: 2012-8-3 15:46:47 (1293 ヒット)
温度制御もいろいろな方法があり、
それぞれの特徴(長所・短所)があります。
ここでは、一般的な特徴について解説します。

1.ペルチェ方式
ペルチェ効果により電流を流すことにより冷却もしくは加熱する。

長所 10-80℃くらいまでなら高速で高精度に温度制御ができる。
短所 ペルチェ素子は、熱交換の素子なので周囲温度により制御の範囲が決まる。
つまり、周囲温度が35℃くらいあるのに10℃以下に温度を下げようとしてもパワーが
足りずに冷えないことや、逆に周囲温度が低い時に温度を上げにくい。

太陽電池セルをJIS規格の25℃で測定する場合等は、ペルチェ方式で冷却をし
IV特性を評価することが多くあります。


2.ヒータ方式
長所 室温−400℃くらいまでの加熱が簡単にできる。
短所 高温たとえば200℃くらいから温度を下げるのに時間がかかる。

3.チラー方式
長所 大きな冷却板を冷やすのには向いている。
短所 水を加熱・冷却をするので比較的時間がかかる。大型の装置になる。

ヒータとチラーを組合せると −10℃〜120℃のシステムができる

4.スターリング冷却
長所 ヘリウムガスを使い−40℃以下の冷却が速い。 
短所 大きな面積の冷却には不向き。 直径100mm程度

5.恒温槽
各大手メーカーがあり性能と価格はほぼ比例します。
品質保証等の数を多く評価する場合は、恒温槽を使用します。

アプリケーションに会わせた適切な温度制御は、
経験豊富なアクシス・ネットにお任せください。
投稿者: ueda


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