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技術コラムを連載でお届けいたします。
「ケースレー428−PROG型電流電圧変換アンプのエミュレーション・モード搭載したA4280高速電流電圧変換アンプ」の開発現場より、不定期でお送りします。
技術コラム : プロフェッサー K
投稿日時: 2019-10-29 9:59:38 (90 ヒット)
私の人生で出会った真の天才エンジニアで
あだ名が プロフェッサーKと呼ばれている友人がいました。

惜しくも、38歳で病気でなくなりましたが
私にエンジニアとは、どうあるべきかを教えてくれた友人です。

学生時代からの付き合いで、英語の授業中でも電気回路の設計
主にオーディオアンプの設計をしていました。好きなことしかしない。
ハードだけでなく、フォートランによるプログラムでバイオリズム表を書いてみたり
マイコン4040をプログラミングしていました。他人の卒研も5つくらいこなしていました。

社会人では、半導体検査装置のメカ 回路 ソフト設計を一人で行い。
実際に何台も装置が売れました。

技術的に優れているだけでなく、人間性にも優れ
営業からも頼られていました。

実際、高専で非常勤講師で電気回路を教えていたこともあったのですが
プロフェッサーとは、教授という意味ではなく
無茶な仕事の依頼が、すべて今日中なので
きょうじゅう きょうじゅう きょうじゅ 教授K バンザイ\(^o^)/
ということで プロフェッサーKと呼ばれておりました。

彼の言った言葉の中で、今でも実践していることが
エンジニアにとって大事なことだと今も思っています。

科学者は、新しい原理や法則と研究し発表する。
エンジニアはそれをどう使って安定した技術として使えるかを考える。

安定した技術になれば、どういう風にすれば、手を抜いて同じことができるか
やらんでもいいことを見つける。コストダウンです。

エンジニアには、やらんでもいいこととやってはいかんことがある。
こうなると哲学です。

最近では、大学と共同開発を行う企業が増えてきているようですが、
ビジネスとしてやる場合、新しい原理や法則を装置に組み上げる
技術(エンジニアリング)が少し足りていない感じがします。

やはり、新しい物を装置に置き換える場合アナログの技術を使い
試作量産の必要性が高まっているが、エンジニアが足りない。


日本に製造業がなくなり、経験豊かなエンジニアがいなくなりました。
製造業がなくなり、技術の継承も難しくなりました。
経験豊かな、エンジニアの重要性が認識されてくるのではないでしょうか。



投稿者: axis


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