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アクシス・ネット技術コラム

技術コラムを連載でお届けいたします。
「ケースレー428−PROG型電流電圧変換アンプのエミュレーション・モード搭載したA4280高速電流電圧変換アンプ」の開発現場より、不定期でお送りします。
技術コラム : DMM とソースメータ: A4280 高速電流電圧変換アンプ開発室より
投稿日時: 2010-10-24 9:53:18 (8141 ヒット)
(DMM とソースメータ)
前回は、DMMとエレクトロメータについて述べましたが、
今回は、計測電源 ソースメータです。

まあ、ソースメータと言われても何のことという方が多いのではないでしょうか?
DMMでお話をしましたが、抵抗測定のときDMMは電流を出力し電圧を測定してます。
ソースメータは、設定した電流を出力し電圧を測定することと、逆に電圧を出力し
電流測定も可能です。
(メーカーとしては、ケースレー ADC−MT 横河電機があります)

ソースメータは、シンクモードもあり4象限の電源ということもできます。
別の意味でいう、バイポーラ電源も同等ですが、バイポーラ電源は電圧電流の精度が違います。

一般的なソースメータは、(と言ってもマイナーな製品ですが)電流分解能はpA
電圧分解能は μV あります。但し、接続がバナナ端子なので実際の測定は数100nA
数100μVが信用できる(1%程度のエラー)と言っても良いと思います。

微小電流の主な誤差は電流ノイズでバナナケーブルなら数10nA程度、
微小電圧測定では、熱起電力が数10μV程度の誤差を生じさせます。

話が少しそれましたが、ソースメータは、電圧もしくは電流を変化させて
電流、電圧を測定します。

何でそんなややこしいことするねん。。。。

例えば、太陽電池 Voc 0.6V Isc 4A Pmax 1.6w 効率15%という特性はどうやって測定するの
一番簡単な方法、発電している太陽電池にソースメータを繋ぎ、
−0.5Vから 0.6V以上(0.8Vくらい)まで電圧を順次変化させ、ソースメータに流れる電流を
測定しIV特性を求め、それから計算します。
時間にして数秒で終わります。

この他にも、半導体の特性試験に特によく使用されています。
このソースメータを同期させFET等の半導体の特性検査をするものに
半導体パラメータアナライザ(半パラ)があります。

アクシス・ネットでは、あらゆる計測器の特性を生かしたシステムをご提供しており
特注システムに対応いたします。


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A4280 高速電流電圧変換アンプ
ケースレー428−PROG型電流電圧変換アンプの エミュレーション・モード搭載


4280A 高感度電流電圧変換アンプ仕様
投稿者: axis


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