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アクシス・ネット技術コラム

技術コラムを連載でお届けいたします。
「ケースレー428−PROG型電流電圧変換アンプのエミュレーション・モード搭載したA4280高速電流電圧変換アンプ」の開発現場より、不定期でお送りします。
技術コラム : 閑話休題 鹿を指して馬と為す 
投稿日時: 2020-1-31 16:28:04 (39 ヒット)
中国 秦の趙高が鹿を二世皇帝に献じて馬であると披露すると、群臣は趙高の権勢をはばかって
反対を唱えなかったという。もう少し詳しく解説すると鹿を連れて歩きこれは馬だと言い、
それは鹿ですがと言った者はすべて処刑し逆らう物を排除したという。
自分の権勢をよいことに、矛盾したことを押し通す。また、人を愚弄する。
白を黒ということわざです。

筆者は、中国の歴史も大好きで横山光輝の中国史の漫画をすべて読みました。
今風にいうとキングダムです。
人間は太古の昔からあまり変わってないのかもしれません。
盛者必衰のことわりのとおり、歴史は繰り返されます。 
この趙高も二世皇帝を殺した後殺害されます。 
(二世皇帝とは、秦の始皇帝の出来の悪い息子胡亥で、趙高が始皇帝の死後策略を持って二世皇帝にします。 因みに始皇帝は預言書で『秦を滅ぼすのは胡ならんや』
ということを信じ 胡を北西の民族だと思って防御用に万里の長城を築きます。
預言書は当たっていて 秦を滅ぼすのは胡亥であったという落ちです。
 北西の民族とは簡単に言うとジンギスカンの先祖で、ジンギスカンは万里の長城
を破ります。その後世界最大のモンゴル帝国を築きます。
2重の意味で当たっている預言書はすごい)

現在も、目まぐるしく技術が変わっているように見えますが何か本質のところでは
同じようなことが問題になっているのではという気持ちになります。
自動運転、宇宙旅行、バイオテクノロジー 人工頭脳 等 華々しい言葉が
飛び交います。
ただ、現在の技術開発をみていると、何か鹿を指して馬と為すの要素が混ざって
いるような気配を感じてしまいます。
未来予想とは、いかに難しいか。 

確かに、半導体ができてから電気製品の性能は飛躍的に上がり、コンピュータの
発展(ハード ソフト)も年々変わっていきます。夢を実現するという言葉が
良く聞かれ、確かに新製品は夢に近づいているように思えます。
CPUも 一時期はムーアの法則により 1.5年で2倍の性能アップ
(トランジスタの数で2倍)が行われておりました。
あの頃、CPUは速くなってもOSが重くなって、差し引きあまり変わらない
処理速度であったよう気がします。
前にも言いましたが、だから筆者は、Windowsが嫌いです。
新しいCPUは前より高速になっているので 同じアプリケーションは2倍の速さで
動いてほしい。経験で言えるのは、CPUを変えるよりハードディスクをSSDに
した方がPCは速くなります。

ムーアの法則も、CPUのみならず広く技術開発の場面で叫ばれ技術は必ず進化し
続けるものとされています。技術者も毎日努力しているので進化しているはず
なのですが、時々新製品が前の製品より性能が落ちていることもある。
どことは言いませんが、OSの大手メーカーでさえVISTAや8 8.1は無かったことにしていましたね。 7の方が10より使いやすいのに。

子供のころはいずれ自動車が空を飛び 町をロボットが歩いているところを夢見ていましたが
2003年4月7日 もしくは、2013年4月7日鉄腕アトムは生まれませんでしたし 自動車はまだ空を飛んでいません。

ただ、サンダーバードが出動する国際救助隊本部にあるモニターは、
どう見ても液晶パネルでした。50年以上前に、液晶パネルを正確に予測したことは、すごいことです。 但し 原子力でどうやって空を飛ぶのかが未だにわかりません。
何を噴射していたのやら。。 また、マイクがやたらにでかい。もう少し小型化できるやろう。

現在では、車は空を飛ばなくても、ドローンは飛んでいるし皆スマホで通信しているし
AIは日々進化しているようです。

技術の進化は、徐々に進む部分と一気に進む部分の組み合わせのような物なので
社会生活を変える開発は、予想が難しく当然開発も難しいので予想が中々当たりません。
この辺りに、馬と鹿が住んでいそうです。
投稿者: axis


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