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アクシス・ネット技術コラム

技術コラムを連載でお届けいたします。
「ケースレー428−PROG型電流電圧変換アンプのエミュレーション・モード搭載したA4280高速電流電圧変換アンプ」の開発現場より、不定期でお送りします。
技術コラム : 微小電圧と誤差: A4280 高速電流電圧変換アンプ開発室より
投稿日時: 2010-10-29 7:17:53 (1854 ヒット)
(微小電圧と誤差)
新しい素材の開発によって、
往々にてして問題になるのが、素材の定量化(測定方法)です。

単純と思われている直流電圧 電流の測定も
μV 以下や nA 以下を測定する場合注意が必要です。

10μVを測定する場合、誤差が1%で測定すると分解能100nVでは
足りません。10nV分解能 誤差100nVで 1%精度と言えます。

通常100mVレンジのDMMであれば 10nV分解能は7桁半以上(8桁)必要になります。
この時、注意しなければいけないのが熱起電力です。
銅と酸化銅の接点で1℃の温度で約1mV発電します。
つまり銅の配線が錆びていれば、良い電池になります。

こうなっては、デバイスの測定どころではありません。
高感度なDMMであれば、測定端子を入れ替えれば
電圧が大きく変化して熱起電力があることが
分かります。
これを利用して測定する電流を反転し
高精度に微小電圧もしくは微小抵抗を
測定する方法があります。

微小電流100μAにてケーブルの抵抗 数100mΩを
測定することも可能です。

特殊なデバイスの測定はアクシス・ネットにおまかせください。



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A4280 高速電流電圧変換アンプ
ケースレー428−PROG型電流電圧変換アンプの エミュレーション・モード搭載


4280A 高感度電流電圧変換アンプ仕様
投稿者: axis


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